<Header>
<Author: 王維>
<Title: 九月九日憶山東兄弟>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 九月（くぐわつ）九日（ここのか）　山東（さんとう）の兄弟（けいてい）を憶（おも）ふ>
<BookPage: 275>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
獨在異鄉爲異客，
每逢佳節倍思親。
遙知兄弟登高處，
遍插茱萸少一人。
<End Poem>
<Translation>
たったひとり他郷に出て、旅の身の上。いつも、めでたい節句にあうたびに、ますます身内の人々のことを思わずにはいられない。遠くからハッキリわかることは、兄弟が高いところに登って、みんなたのしく頭に茱萸の枝をはさんでお祝いをしているすがた、しかし兄弟のひとりだけが、つまりこのわたしだけが、そこにいないということ。それがまざまざと目に見えるようだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
たったひとり他郷に出て、旅の身の上。
いつも、めでたい節句にあうたびに、ますます身内の人々のことを思わずにはいられない。
遠くからハッキリわかることは、兄弟が高いところに登って、
みんなたのしく頭に茱萸の枝をはさんでお祝いをしているすがた、しかし兄弟のひとりだけが、つまりこのわたしだけが、そこにいないということ。それがまざまざと目に見えるようだ。
<End Formatted Translation>